北海道の蓄電池補助金の全体像

北海道には個人が道へ直接申請できる蓄電池補助金はありません。支援は市町村単位です。ただし道は**「住まいのゼロカーボン化推進事業」**で市町村の補助事業を裏側から財政支援しており(例: 苫小牧市の既存住宅向け補助は補助額の1/2が道費)、この事業を活用する市町村では補助が手厚くなる傾向があります。

主要市の蓄電池補助金一覧(2026年6月11日時点)

蓄電池の補助額条件・方式受付状況
札幌市1.6万円/kWh・上限6.4万円太陽光1.5kW以上との接続必須・取得前の事前申込(予算超過時は抽選)第1回受付中(5/7〜7/8。第2回は9/1〜11/4予定)
旭川市経費の1/10・上限10万円事前申請(交付決定後に着工)・市内事業者施工第1回受付中(4/17〜8/31)
函館市最大5万円蓄電池単独可(太陽光不要)・着工2週間前までに申請受付期間内(4/1〜2027/3/1・先着)
苫小牧市【国費型】工事費込みの1/3(14.1万円/kWh未満の機種限定)または【市費型】既存住宅 1/6・上限20万円(選択制・併用不可)太陽光接続必須・着手14日前までに事前申請・市内事業者施工受付中(4/28〜・先着。6/8時点で予算残あり)
帯広市経費の1/10・上限10万円(募集150件)太陽光接続必須・着工前の申請必須受付中(4/1〜2027/1/29・先着)

申請前の注意点

  • 道内の制度は**「着工前・機器取得前の事前申請」が原則**です。今回確認した主要5市で「設置後でも申請可」の制度はありませんでした。契約・着工の前に必ず申請手続きを確認してください。
  • 苫小牧市は道内最厚クラスですが、国費型(環境省交付金ベース)は国の他の補助金と併用不可・本補助で導入する太陽光との同時設置限定です。市費型は国の補助と併用可能とされており、どちらが得かは条件次第です。
  • 札幌市は先着ではなく期間内応募→予算超過時のみ抽選の方式です。
  • 対象機器はSII登録製品が基本です。メーカー別の機種比較で登録状況・容量を確認できます。寒冷地では屋内設置可否・動作温度範囲も確認しましょう。

出典: 北海道・各市公式サイト(アクセス確認日 2026年6月11日)。補助金は予算・年度により変動するため、契約前に必ず公式の最新情報をご確認ください。