京都府の蓄電池補助金の全体像

京都府は**「家庭向け太陽光発電・蓄電設備補助金」**を市町村と連携して実施しています(府市協調型)。重要なポイントは2つあります。

  1. 申請窓口は府ではなく各市町村です(2026年5月15日時点で京都市を含む26市町村が窓口として案内されています)。
  2. FITで売電するかどうかで補助額が大きく変わります
区分蓄電池の補助額太陽光の補助額
FIT売電1万円/kWh(上限5万円1万円/kW(上限4万円)
FIT売電不可型(自家消費)4万円/kWh(上限24万円4万円/kW(上限16万円)

いずれも太陽光発電と蓄電池の同時導入が条件で、蓄電池単独の後付けは対象外です。売電しない自家消費型を選ぶと補助が約5倍になる設計のため、売電収入と補助額のどちらが得かはシミュレーターで比較してから決めるのがおすすめです。

主要市町村の制度(2026年6月11日時点)

市町村制度・蓄電池分条件・方式受付状況
京都市再エネクラブ(地域ポイント): 太陽光+蓄電池同時20万pt/既設太陽光へ追加10万pt太陽光2.0kW以上+蓄電池4.0kWh以上・事後申請2026年度分は公式未発表(要確認)
宇治市(FIT可)1.6万円/kWh・上限8万円太陽光同時設置必須受付中(4/6〜2027/3/15・先着)
宇治市(非FIT)4.5万円/kWh・上限27万円FIT/FIP認定なし・30%以上自家消費受付中(6/3〜2027/1/15)
亀岡市(FIT可)1.2万円/kWh・上限6万円太陽光同時設置必須・抽選制(第1回14件)第1回募集中(6/4〜6/18)
長岡京市FIT案件1万円/kWh上限5万円/非FIT 4万円/kWh上限24万円太陽光連系・FITは事後申請/非FITは事前登録可受付中(先着・予算到達まで)

申請前の注意点

  • 市町村ページの金額には府の補助分が含まれる(または上乗せされる)構造とみられます。「府の24万円と市町村の補助を単純に合算できる」わけではないため、合算可否は必ず申請窓口の市町村で確認してください。
  • 亀岡市のように抽選制で募集枠が少ない制度もあります。「受付中=必ずもらえる」ではありません。
  • 全制度で太陽光との同時導入(または太陽光連系)が条件です。既設太陽光への蓄電池後付けで使える支援は、今回確認した範囲では京都市の地域ポイント(10万pt・2026年度分は未発表)のみでした。
  • 対象機器はSII登録製品が基本です。メーカー別の機種比較で登録状況・容量を確認できます。

出典: 京都府・各市町村公式サイト(アクセス確認日 2026年6月11日)。補助金は予算・年度により変動するため、契約前に必ず公式の最新情報をご確認ください。